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続続・国会図書館に行ってきた2012-11-20

今年3回目の国会図書館。
こりずにまたBL系雑誌の閲覧が主目的である。


今回のお目当ては吉田ナツが中心。
つまり小説JUNEと小説b-Boy。それも両方ともだいぶ前の号。
コチラの詳細については、アチラのブログにそのうちうpする予定。

ー3も記事数が170にもなり、
細部に手を入れようと思っても段々億劫になってきた。
一度で綺麗な記事にしてうpしたいのだが、
どうしても時間を置くと粗が目立つ。
自己満足の為にチマチマやりたいものの、
時間が、やる気が、タイミングが合わず…
雑誌やコピーや小冊子が積んどく状態に。
ふむむ。なんとか早い時期になんとかなんとか……(呪文のように)

そしておまけというかついでにチェックしたのが、マガビー系の北上れん。
「ホネヌキにされたい」のショートを閲覧&コピーするのが目的だ。
そしてそれらは1pばかりだったので、記事にすることはせず、
コレで良しとすることにした。


さて本題。
今回の図書館行きで気がついたこと。

「雑誌の付録も雑誌扱いで閲覧することが可能」

たとえばリブレ出版 Magazine BE×BOY。
「3(5) (通号 23) 20080400(別綴:付録)」というのは、
2008年4月号、付録は別に綴じられているということで、
「3(5) (通号 23)-3(15) (通号 33) 20080400-20081200(付録)」
という綴りで付録閲覧が可能なのだ。
こちらは2008年4月号〜12月号までの付録が一綴りになっているファイル。
もちろん手続きすれば複写も出来る。

以前、雑誌に綴じ込みにされていた付録を読むのに、
別室に通されたことがあったので→過去記事
付録は別室で読まないといけないのかとビビっていたのだが、
そんなことは無いらしい。
でも小bの付録は検索してもでてこないんだよな。
雑誌扱いとして読めるのには時間がかかるのかもしれんなあ。
可能なら榎田尤利「えだぼん」が読みたいのだがなぁ。
中古価格が本体と同じくらいで売られててどうにも手が出ないんだよな。


もう一点。

「コミックスはカバーを取った状態で閲覧」

今回は3度目の正直で図書の閲覧もしてきた。
田中鈴木「アイツの大本命」3冊。個人的な未読分だ。

え〜、閲覧室でですな、コメディを読むのは実にお勧めできない。
笑いをこらえるのに、ポーカーフェイスをするのに、
顔の筋肉を酷使するはめになること請け合い。
声ひとつしない部屋で  BLコメディを読むのは至難の業ということを痛感。
よほどの厚顔の達人じゃないとダメだ。アラフォーでもダメだ。

というのはともかく、
国会図書館でコミックスを読むのは実に味気ない気がするぞ。
なんせカバー無しだ。色味が無い。でも信じられんくらいの新品さだった。
表紙をめくると色気のない管理シールやらハンコやらが押されてるし、
やっぱりコミックは(も)家でダラダラしながら読むのが最高よね〜……

…というところで気がついたのだが、
鈴木ツタの竹書房発行のコミックス!
アレをアソコで読むのは衆人環視の羞恥プレイになんねえかw

…と思ったら、国会図書館に寄贈されてないようだな。ちと残念。
お? 草間さかえは結構あるぞ。
でもコチラはあとがきが主だから、羞恥プレイまではいかないか。

などど、つまらんことを思いながら、次回はいつになるかな。
その時にも何かレポすることがありそうで、ちょっと楽しみ。


そういえば、今回のゴハンは筑前煮の餡かけご飯丼+みそ汁。
名前は…失念。結構美味しかったぞとメモしておく。

中古雑誌の行方2012-09-25

春先に無事半社会復帰を果たし、今も楽しんでバイトにでている自分。
齢ウン十にしてようやく働く楽しみが判ったな…と
しみじみと思うのと同時に、
毎月、小額ながら自由に使える…
何に使っても後ろめたく無いお金が持てる喜びを
噛み締めている日々を送っている。

そのお小遣い、何に使っているかと言えば
もちろん90%がBL関係書籍で、
あとの10%は本屋へ行く交通費等という、
己の思うまま欲求に即した使い道だ。我ながら潔いと思う。

中古から新書まで、以前より思い切り思うまま購入していると、
クローズアップされてくる問題は、際限なく増えていく蔵書。
(過去何度も記事にしてきたな…)
タンスの上に積んであるプラケースやら
部屋の角に積んである段ボールやらを見る家族の目は、
どことなく呆れがちで冷たい。
自分でも、自分の布団の上に置かれている本が少し邪魔になってきた。
もともとハマるととことん集めまくるコレクター気質な割に
断捨離気質も強くモノを持ち続けることに
こだわりが薄い方だと自覚もしている。

今までは年に一回くらいの割合で、
不要本をキャンペーンを狙ってはブクオフに送りつけていた。
だがブクオフではBL中古雑誌の取扱が無いし、
中古雑誌購入元である駿河屋も、
売るとなると色々と手数料がかかったりして割にめんどくさい。
ならばと思って(+αがあるキャンペーンを待つまでの間の策として)
FC2カートでリサイクルストアを立ち上げてみることにした。


コチラ →ミュッキー!/OK!−4〜used book store


FC2カートでショップを作るのはすっごく簡単だった。
手数料もかからずにテンプレを使えばあっという間に出来るのが
非常に手軽でいい。
…が、どうにも知名度が低いらしく、
カートの集合体であるFC2ショッピングモールには
ほとんど活気が感じられないのが現状。
でも自作同人誌なんかは手軽に販売することが出来そうで、
もし今自分が同人活動していたら絶対使っただろうなと思う。
ホントに同人活動しやすい、良い時代になったよね。

中古雑誌についてはほとんどがアチラのブログで詳細が確認出来る。
その他のコミック、ノベルズ、文庫、アンソロなんかは内容紹介は無しで、
状態のみの紹介。よって密林なんかで内容を照会して来ると吉かな。

我ながらほとんど売れないとは思うんだが、
価格はとても良心的に設定すますた。(自分で言うかw)
手間を考えると利益なんか出ないんだけど、
ちょっとお店やさんごっこのつもりというノリで
 →誰かお客さん役になってくれる方を募集w
くらいの気分でやろうかな。
あ、もちろん業務はキッチリやるからご安心を。

リンク辿って覗きにきてくれると嬉し〜な〜!

続・国会図書館に行ってきた2012-05-11

そういえば…

アレからまた、国会図書館にGO!してきたのだった。
2度目の目的は、麻生海、うえだ真由の未収録作品の閲覧、コピー。
詳細はアチラのブログにてアップ済みだが、
二度目というのに油断からか、なんだか小さいトラブル続きだった。
そしてその度に助けてくれたのは、若くて可愛いおネエちゃんだった。

まず、渋谷で迷う。
半蔵門線への乗り換えで、半蔵門線のホームがわからなくなったのだ。
……すぐに案内のお姉ちゃんに訊ねると、すぐ側の階段を下りろと言われる。
凄く近くで迷っていた自分、幸先ワリイなあと思っていたら…

永田町駅を出たところで、またもや方向を見失った。
図書館最寄りの出口から出たにもかかわらず、建物が見えない。
……やはり、じたばたせずに近くのローソンで道を尋ねる。
少しあやしいたどたどしい日本語ながらも、
店員のお姉ちゃんが慣れた様子で、すらすらと答えてくれた。

あちこちの路地に立つ警備員を横目に、
きょろきょろとしながら言われた通りに進む。
次のブロックの角を曲がってしばらくしたら正門が見えた。

今回は本館から入場を試みる。
すでに登録利用者カードは所持しているので、
新館、本館どちらからも入館はOKなのだ。
ロッカー入り口で荷物用ビニール袋を2枚とり、
必要最低限の荷物だけ持って入館する。

新館とは少し違う感じのする本館。
薬ダンスのような小さな引き出しが並ぶ本棚、高い天井、
わけのわからない巨大な壁画など、
なんとなく「立派な図書館」といった重厚な雰囲気を感じる。

まあどこから入館しようとも、
目的は前回と同じく雑誌閲覧なので、すぐに端末に情報を打ち込む。
その際にパスワードも変更することにした。
これが意外と手間取った。なんだかよく判らないんだコレが。
内心???の嵐ながらなんとか変更は出来たが、
今となってはどうやってそのページに辿り着いたか判らないw

パスワードも無事変更出来て雑誌の閲覧を申し込み、
雑誌カウンターに雑誌も届いたところで、
今回はすぐに必要部分を複写することにした。
各誌の目次部分のコピーをとることで、
自力でメモする労力を最低限に出来ることに気がついたからだ。
むろん金はかかるが、
前回のメモ書き作業で時間と労力の浪費に少々こりたのだ。

複写カウンターでコピーを受け取る。
机に向かいパラパラと雑誌を読みながらメモをとっていると、
どこかで自分の名を呼ぶ声。こんなところで何故?と思ったら、
……登録利用者カードをプリンターに置き忘れていたらしい。
こちらでもうら若きお姉ちゃんがピンチを救ってくれた。三度目の正直。

昼食は持参のおにぎりとまたもやウドン。でも今回は普通のだったけどな。
売店にも寄り、携帯タイプのチョコを買う。
今回もビニールの手提げの購入は見送ったところ……
その後まんまと胴の部分が破けた。
クリアケース(コピーした資料を入れる為に持参したもの)の角で
スッパリ切れたらしい。
あわてて予備のビニールに入れ替える。
やはり予備は持ち歩いていた方が安心だ。

移動途中で中庭に出てみた。
中庭にはベンチがあるほか階段があり、二階から三階へ、
はたまた新館から本館にも移動できるようになっている。
ヒュウガミズキが綺麗に咲いていた。周りにはぶんぶんとアブ。

 

静かでのどかで、空は四角く切り取られてて…
ここがどこか忘れてしまうような気分に見舞われる。

帰り際に本館3Fの喫茶室「レストランモア」へ寄ることにした。
こちらも普通の喫茶店の雰囲気だが、
上階の中庭に面しているからか、新館一階の喫茶室よりも店内は明るい。
ぼーっと、喫茶店の定番メロンフロートを飲んでいたら、
ポツポツと雨の音……。
さっきまでは晴れてたのになあ…と思いながら、
折りたたみ傘を指しながら帰宅の途につくことになった。


さあ、次にかの地に足を向けるのは、いつになるかなあ……。

麻生海 ーそのままで。2012-04-11

先日、初めてとらのあなを利用した。

感心することには、プチプチの入った特製のパッケージに
しっかり段ボール製の折れ防止用のプロテクトまで入った梱包。
同人誌もしっかりビニールで封印されてて、さすが同人誌系を中心に扱う店。
文句のつけようの無い発送状態に正直ビックリ。

その後、地元にも店舗があることを知り、(自分の年齢を忘れて)行ってみた。
はっきり言えばアニメイトみたいな感じで…
うん。まあ自分厚顔ですから、この年でも平気で買い物も出来るけど。
同人誌は圧倒的に男性向け。
女性向け(BL)は少なかったな。(元々の市場差かもね)

ちなみに普段、商業作家の同人誌はコミコミスタジオを利用したり、
作家自身のサークル経由で購入することが多い。
コミコミもカラフルな厚紙製のパッケージなので、一目で判るw
が、同時に家族の目も惹くのでちょっと気をつかう。


さて、届いた品物はこちら。
そのままで。3
麻生海「そのままで。3」

そのままで。4
麻生海「そのままで。4」計2冊


ちなみに、こちらは以前、中古同人誌で購入した分
そのままで。1+2
「そのままで。1+2」(再販した折りにまとめられたもの)

そして、元々の第1話「そのままが。』収録の

「保健室まで何m? 」新装版(ビーボーイコミックス)」


辻にずっと恋心を抱いていたメガネの黒髪、相沢。
常識的でそつなく、非の打ち所がなく…ただ辻が気になり、好きなだけ。

その辻は…とにかく天然というか、子供っぽいというか、妙に可愛げのある男。
親しくなると俄然甘えが出てくるタイプで、
相沢はそこが可愛くて何かと面倒をみてしまう。
のだが、そこが普通の女からみると想像と違って、
男としては頼りがいの無い甘ったれと映ってしまい、振られ続けている。

つまり辻は、自分を知らな過ぎる天然男、ってことで。
自分が恋人に何を求めているのかよく判ってない、ということな訳で。

恋心は裡に秘め…あくまでも一番近い友人としてつき合ってきた辻に、
ある日、相沢がうっかりキスしてしまったところから新たな展開に突入。


一般的に見ても、男がパートナーに甘えることは別に変じゃないと思う。
性別には関係なくプライベートでぐらい、
少々ぐたぐたになって子供のように甘え、
ゆるゆるとリラックスしたいと思う時があるのは当たり前だ。

男でも甘える側がピッタリくるタイプ(BLでいうとつまり受)が存在するのは事実で、
ダメ男の面倒をみるのが大好きな女、生き甲斐を見いだす女は、
世の中にゴマンといるだろう。
ただそこまではいかなくとも、適度な甘えも受け入れてくれる相手かどうか、
見極める目を持っていないと恋愛関係が上手くいくことは無いのが現実だよね。

すったもんだあって、辻と相沢は体の関係を結ぶ。
体を繋いでも、それでもどこか簡単に受け入れないのが天然の辻。
抱かれるだけでなく、抱いて見る側に挑戦してみたり。
そしてそれが自分には出来ないことを実感したり。
どこか子供っぽくそれでいて自然な辻に惹かれ、翻弄されながらも、
いつかは手を離す覚悟をしておこうと思う相沢が、やっぱり常識人で…切ないな。

もうなにがいいたいかっていうと、

相沢も辻も、相当に可愛い男だな~もう!
紆余曲折、葛藤の後には、二人とも幸せになって欲しい!

「そのままで。5」が楽しみだ。


麻生海はオリジナルよりも、
原作付き(R18ゲームやBL小説のコミカライズ)のコミックスの方が多いのだが、
断然!! オリジナルの方がいいと思う。
別に原作付きが悪い訳ではなく、オリジナルもこんなに面白いのに、
どうして原作付きばっかり描いてるのか、と逆に不思議に思うっていう意味。
特に絵柄が個性的ながらクセがなくて、小説の挿絵としてもすごく魅力的で、
挿絵がマイナスに感じたことが無いくらい好き。
漫画家とイラストレーターのお仕事をお休みされるというのが、大変寂しく感じられる。

…が高じて、単行本未収録作品を追いかけ回した今年の第一四半期。
収集結果はミュッキー!/OK!ー3でアップした。
それも、寂しいことにほとんど収集し終わってしまった…現在、
唯一の楽しみは、時折pixiv等にアップされるタイバニの4コマ(1pマンガ)だ。
タイバニ…個人的には全く興味が湧かなかったのだが、
麻生海のは原作を殆ど知らなくても、
二次創作でも「麻生海ワールド」で楽しい。癒される。はあ〜。

これからも応援し続けるよ!

応援したい気持ち2012-03-09

BLという特殊ジャンルにはまって早や数年。
最新雑誌を買い、中古雑誌を買い、
最新単行本を買い、中古本も…と相当な数の作品に目を通した。

目を通した。
そう、数だけはそこそこコナしたと思う。
でも心酔した作品は少ない、と感じる。
目を通しただけ。
やっぱ「相性」ってあるなと、読めば読むほどに感じている。

最近はネットで作家志望の人(もしく新人)のサイトを辿っている。
結構な数の方が、BLというジャンルの作家を夢見て、
日々努力し、作品を発表しているのを目の当たりにする。
結構ロングスパンで、自分の夢に向かって努力を続けている姿を垣間みる度、
頑張れ!という応援したい気持ちが素直に湧き、
雑誌もしくは単行本デビューの日が訪れるといいな、心底思う。


BL作家の卵さんは、とにかく人に読んで欲しくてサイトで発表し、
自分はそのフレッシュな感性を感じたくて、サイトにアクセスする。

以前だったら同人誌でしか成し得なかったことを、
今はネットで出来るんだなあとあらためて思いつつ…

どこかココロにきゅんとくる話を読ませてくれてありがとう、
そんな気持ちにさせてくれてありがとう、と、
日常に疲れた生活をしがちな自分としては、
お礼すら言いたくなる日々。


でもやっぱり最終的には、実際に手にとれる「本」だ。
目の前に現実の「物」として触れる作品は、実はどんなに重い物だろう。
どんなにITが進化し、タブレットが身近になっても、
自分みたいに「手にしたい」人は中々居なくならないのじゃないかな、と思う。

ちなみに今注目している新人BL小説家は、野原滋と川琴ゆい華。
どちらの方も文庫デビューされたばかりだが、
サイトでアップされてる既作を読む度に、
あ〜やっぱデビュー出来るだけあるな、と感じる。
好みってこともあるけど、キャラが生き生きしてるし、
読み応えが違うな〜とモニターの前でニコニコしてしまう。
サイトの方での作品発表は無くなるかもだけど、
商業誌で(特に紙媒体で)の出会いが続くよう、是非とも応援したいな、と思う。


BL小説には少々ハマりすぎだとは思っているが、
今のところ精神的にはプラスに働いているから、
しばらくはこのままで。

……と思っていたのだが、
手持ちがとうとう潰えたので、
この春からは半社会復帰して、労働して稼ぐことになった。
ひと月ほど後に、ごっそり同人誌が読めることを励みにして。


そして今まで以上に「堂々」とBL作品を買うんだ♪