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あっという間に2011-11-27

早、今年も11月末。
楽しみにしていた高遠琉加と谷崎泉の新刊が出た。
二冊とも無事入手v(。・・。)イエッ♪(基本的に新刊は普通の本屋で買うよ)



うあぁー……高遠琉加「神様も知らない」は続き物なのね…
初期のあおりが
「夜の闇と陽の光——正反対の世界に住む青年たちの運命が交錯する、
ドラマティックLOVEストーリー第1弾!!」
だったので、
勝手にがっつりファンタジーっぽいものを想像していたのだが、
全く違ってた。いや、既刊を見りゃそれはありえないことは判ってるが。
ざっとしか見てないので、これからゆっくり読むつもり。
お願いだから来年にはどうぞ続きを読めますように…。
勿論「世界の果てで待っていて」の続きも読めますように…。



谷崎泉「魔法使いの食卓」は読了。三兄弟の長男と謎のお隣さんの
ほんわかラブストーリーは谷崎泉の基本路線をまんまいった感じ。
この路線の谷崎泉は大好物なので、基本的には満足だけど、
実はもっと長い話だったのを削いで一部分を切り取った感がする。
過去の高校生の頃と、心機一転新生活を送るこれからと
(おなじみの)3部作で刊行して欲しかった。今後に期待、出来るかな?

年に2度のお楽しみ「小説Chara」も買ったし
(砂原糖子、よかったなぁ♪)
11月は新刊の収穫が大きかった月。

そして12月も!


〜購入予定〜

朝丘戻「ドラマ」
森田しほ「罪の海に満ちる星」
木下けい子「幾千の夜 第3夜 最終夜」「今宵おまえと 二章」
依田沙江美「チョコレート・キス 3」「ニュームーンに逢いましょう」
小説Dear+フユ
on BLUE vol.4


ざっと書き出してもこれだけある!
くれぐれも無駄遣いしないように気をつけないとな…

連綿と。2011-10-14

ヤマシタトモコ→崎谷はるひ→木下けい子→高遠琉加→
依田沙江美→砂原糖子→木原音瀬 →可南さらさ→椹野道流→
谷崎泉→烏城あきら ←今ココw

ははは、思えば結構連綿と…遠くまで来たなあw
必須なのは高遠琉加と可南さらさ。
個人的には、譲れない2大巨匠。My Two TOPだ。
実をいえばヤマシタトモコと崎谷はるひはもう追いかけてはない。
他の方もボチボチと、かな。
我ながらほんとに波が激しい気性で、手持ちをあっさり手放せる。
故に、「飽きてあっさり捨てられるのは自分だろう」なんて、
連れ合いが子供に冗談を言ったり…
…いや、それはないと思う。現実には依存しまくりだしねぇ。


それはさておき。
烏城あきらの単行本はコンプ。思いのほか少なかった。
あーこの方も…寡作なのね……ひー。
「許可証シリーズ」はBLながらも素で大爆笑出来るBL。
クオリティの高さと行ったら、もお! 筆舌しがたいくらい。
その反面、
烏城作品でもガチで働く男の活躍しないタイプの作品は何か物足りない。
烏城作品で汗と男気の足りないのはどうも…色気がない。
なので、次点に好きな作品は「発明家に手を出すな」
「うそつき」も辛うじて男臭いか。でも物足りない感が少々。


谷崎泉は「君が好きなのさ」がコンプして、番外編の同人誌が欲しいところ。

やっぱり「君好き」は、どこか微笑ましくてほのぼのするところが
持ち味でいいな。
浅井には全身で愛されたい欲がモクモク湧いてくるし(ワイルドな攻だから)、
観月には是非お友達になって貰いたい。…いや、ノーマルに彼氏にしたい。
お友達になりたいのは、やっぱ可愛いからつぐみだな。弟でも可。


「しあわせにできる」は読んでて確かに面白いのだが、キャラが多すぎて、
ガヤガヤしすぎてて、どうも全体的に消化不良気味な気分がする。
何度か読めたらそれでいい感じ。思ったよりキャラに惹かれなかった。
起こるトラブルがパターン化してた部分が多すぎた感もある。
そして、エッチシーンもパターン化してたのが残念だった。
パターン化し過ぎると、どうにもドキドキしないんだよね。

過去作を中心に約2/3位の作品を手に入れ読んだが、一番、物語的に続きを、
謎を知りたくなるのが「ドロシー」シリーズだろうか。

飛び飛びで読んでいるのだが、現在5巻まで出ていて……って、
…え? 打ち切りなの? 刊行中止って、待てよ。
あんなに個性的なキャラで含みを持たせた構成で、完結しないってアリ??
ほんとにほんと??…ホントなら、すげーショックだよ…。
…長くかかってもいいから、続き待ってるから。是非とも刊行を。

気を取り直して。
単発ものなら、「夢で逢えたら」(ガッシュ文庫)が素直な話で、
読後感が良かった。じんわり優しくて、繰り返し読みたくなる話。

言い換えれば予定調和とも言えるけど、波乱がなくても良いものは良い。
全く持って攻の告白〜初エッチのシーンは、純でBLの王道でいい。
どこかキュンとしますなあ。(なんか年寄りモード入ってるw)


11月には高遠琉加と谷崎泉と配本が。実に楽しみである。
今月はもうお小遣い限度額に達してしまったので、
(同人誌のオークションがイタかったー!)
沸き上がる煩悩…購入欲を騙し騙し、ブクオフに通うことにする。
……自分、全く懲りてない。

いらんことを考える2011-09-22

キャラ文庫(徳間書店)から
高遠琉加「神様も知らない」/高階佑

11月下旬に出るとか!! うー、興奮するぜぃ。
あー…高遠琉加、久々感。……でもないか。6月に出てるし。
でも心情的に飢えてたので、非常に嬉しいなぁ。

キャラ文庫から出るのか。…Charaで何か書いてたのか?
エッセイは書いたことあるらしいが、他に小説も書いてたのか。いつ?
…などと、諸々いらんこと考えたりしてしまうのだが、
それにしても、
高遠琉加は色んなレーベルから本出すよなぁ、というのが実感。
作品のカラーで出版レーベル決まってくんのかなぁ。うーん。
じゃあ、キャラ文庫ってどうよ?! なんて、またいらんことを考える。
ま、いっか。どっから出ても買うのは決定事項だし、
めちゃくちゃ楽しみなのは変わらんもんな。


今、買いあさってるのは「谷崎泉」
ココひと月程で…我ながら数えるのもイヤなんだが…32冊。
…おい、どおりで紙袋から文庫が溢れてる筈だよ…

「谷崎泉」 キーワードは

強引、強姦、執着、セレブ、才能、美形、
そして
ワーカホリック(Workaholic)

最後のワーカホリックは顕著。
キャラ達よ、何故そんなに働く。
働かざるもの人にあらず、ってなくらい、皆ガシガシ働く。
仕事のできない人は眼中に無い、話にもならないって程だ。(字の如く?)
まあ、自分自身が輪をかけた怠け者だからw 
余計に気になるポイントなのかもしれぬが。

「君が好きなのさ」が本命で。(古い作品だけどやっぱ面白い!)
でもさすがに古すぎて、ブクオフでもお目にかかれる機会が少なく…
何冊かはもうネットのお世話になるしかなさそう。
あとは「しあわせにできる」も通して読みたい。
どちらも強引な攻に振り回され続ける、心優しい受が愛おしい。
まあ、「パンダ」も「ナアレフ」もそうだから、
作者自身が好きで、書いてて一番楽しい部分なんだろうな、と思う。

…ので。
谷崎作品はやっぱりコメディがいい。好きだ。
最近はさすがにコメディは書いてない…少ない様だけど。
ヤクザものや時代物は個人的には苦手部門なので、
どうしても古い作品に目がいってしまうな…。
気分が落ち着いたら、じっくり近作のシリアス物も読もうと思う。


あ、そうだ。気がついたことが一つ。
私、「角川ルビー文庫」苦手かも知れん…w